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第2巻 プレイエルのピアノ

ショパンが愛したその音色が現代に蘇る


ショパンが終生愛したプレイエル社製のフォルテピアノ(1830年製)を使用

「気分もよく体力のあるときは、自分自身の想い望む音の出る プレイエルのピアノを弾く」というショパンの言葉が示す通り、プレイエルはショパンが終生最上のものとして愛したピアノとして知られています。現代のピアノとは違う、 軽やかで煌めくような音色。弦楽のアンサンブルとの相性の良さは「筆舌に尽くし難い美しさがある(浜松市楽器博物館 嶋和彦 館長)」と評されるほどです。さらに、ショパンはプレイエル社の経営者であるカミーユ・プレイエルと非常に仲が良く「彼と連弾する時、こちらがレッスンをしてもらっているような気がします」と語っています。プレイエルの軽やかで歌うような音色は、ショパンの理想でした。ショパンと共に生きたこの楽器が、ショパンが当時紡いだ音色を現代に蘇らせます。


1833年出版の楽譜をもとに室内楽版を演奏

当時のピアノ協奏曲は、現代頻繁に演奏されるオーケストラ版ではなく、室内楽版によって広まっていきました。小さなサロンに文化人が集まって語り合う、アットホームな空間で演奏されてきたのです。ショパンもそういった場所で演奏を楽しんでいました。本DVDでは、1833年にドイツで出版された楽譜をもとに演奏を行いました。オーケストラと対峙するかのごとく鳴り響くピアノではなく、ピアノにぴったりと寄り添うような、当時のイメージを再現します。


室内楽室内楽

小倉貴久子さん特別インタビュー収録

小倉さんは、めったに1位を出さないことで知られるブルージュ国際古楽コンクールのフォルテピアノ部門で1995年に9年ぶりの第1位受賞(日本人では20年ぶり)や、平成24年度文化庁芸術祭レコード部門大賞受賞CD「イギリス・ソナタ~ブロードウッド・ピアノ新世紀の響き~」の演奏者としてなど、国内外で高い評価を得ているピアニストです。インタビューでは、ショパンのピアノタッチへのこだわりや、楽譜への書き込みを実演していただくなど、ピアニストならではの視点でショパンを語っていただきました。


小倉貴久子さん小倉貴久子さん

小倉さん書き下ろしの楽曲解説入りフルカラー16P 解説冊子付き

浜松市楽器博物館の嶋館長による楽器紹介、小倉貴久子さんによる楽曲紹介などを収録した、フルカラー16P(日本語版・英語版)の冊子付き。プレイエルの写真をふんだんに使用しており、ファンにとってはたまらない一冊です。


収録内容

第2巻 プレイエルのピアノ
1. プレイエルのピアノのご紹介
2. ノクターン 変ホ長調 作品9-2
  ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 作品11
  ドイツ初版(1833)に基づく「室内楽版」
  3. 第1楽章 アレグロ・マエストーソ ホ短調 3/4
  4. 第2楽章 ロマンツェ ラルゲット ホ長調 4/4
  5. 第3楽章 ロンド ヴィヴァーチェ ホ長調 2/4
6. 小倉貴久子さんインタビュー


– 出演 –
 小倉貴久子(フォルテピアノ)
 桐山建志(ヴァイオリン)
 藤村政芳(ヴァイオリン)
 長岡聡季(ヴィオラ)
 花崎薫(チェロ)
 小室昌広(コントラバス)

– 収録 –
 浜松市楽器博物館第94回レクチャーコンサート
   第7回浜松国際ピアノコンクール開催記念
  「プレイエル・ピアノと弦楽による19世紀の響き」より
   2009年11月20日(金)19:00~
   アクトシティ浜松中ホール


その他

 収録時間:日本語55分/英語55分
 2ヶ国語収録DVD 1枚組 2ヶ国語解説冊子付き 文部科学省選定作品

販売価格:3,000円+税
鍵盤

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